手作りはいかが？『再起可能』を出版された、木村和也アナウンサーの講演を聞きにいきました。

『再起可能』を出版された、木村和也アナウンサーの講演を聞きにいきました。

講演会の題目『再起可能』。

木村アナウンサーは東京出身だそうで、RKKに就職する為に熊本へ。

熊本弁に関するエピソードで講演会は始まりました。

「熊本の人に道を尋ねたら「ぎゃんいって、ぎゃんいって、ぎゃ～んたい」と言われた時には「熊本の人

は「ぎゃん」は右、「ぎゃ～ん」と言葉を伸ばせば左を示すんだぁ～と思った！」という言葉に、

会場から笑い声がどっと・・・

木村アナウンサーの話に一同耳は釘付け。やはり、アナウンサーなので、話が上手い

尊敬します

そして本題『再起可能』の話しへ...

木村アナウンサーはテレビ番組収録でパラグライダーに乗り、着地寸前に5mほどの高さから墜落し

脊髄を損傷。両足が麻痺した事を話されました。

担当医師から「歩けるようになる可能性ｔは1%。しかし、０%じゃない事は、凄い事なのです。その1%に

かけるかはあなた次第」と宣告。

宣告された当初、苦しいほどの痛さで「こんなに痛いなら、こんな足いらない」と嘆いた時、医師から、

「痛い事は、もしかしたら歩けるシグナルかも。医師達のあいだでは、喜ばしい事と話をしたのですよ。

痛いというマイナスなことも、プラス思考に考える事ができるのですよ！」と。

マイナス思考にしか考えられなかった自分を、沢山の仲間達から励まされ、自分でもプラス思考に考

える事にしたそうです。厳しいリハビリを乗り越え仕事に復帰した事を話され私は、涙がとまりません

でした。

忙しい毎日を過ごしていると、歩ける事など当たり前みたいに思うのですが、あらためていろんな事に

感謝しなきゃな・・・と考えさせられました。笑いあり涙ありの講演でした。

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